③ 防災力の強化によって市民の生命、身体、財産を守ります
東日本大震災。あの時の恐怖と甚大な被害を受けたことが薄れつつある昨今ですが、首都直下地震、千葉県東方沖地震、南海トラフ地震はいつか必ず発生します。旭市では地域防災計画に基づき、市民の生命と財産を守るための対策を構築しています。しかしながら、巨大災害の発生当初は公助の手は届きにくいため、自助、共助による防災対策が必要です。共助の核となるのが自主防災組織であり、都市部では防災意識の高まりから多くの組織が設立されています。
干潟小学区では自主防災組織を2016年に立ち上げ、避難訓練や研修視察を行い、学区民の防災意識の向上と啓発に努めています。今後は市内全域に自主防災組織を立ち上げていきたいです。
障がいがある方、持病がある方、高齢の方、妊産婦の方、ペット同伴の方、外国人の方などが災害の発生当初から安心して避難することができる避難所の設営と受け入れ体制の強化を目指します。いかに早く避難行動に移れるかによって生存率がかわってきます。災害の被害を受けやすい方々への支援を充実させます。

